こんにちは!
365日学習管理!オンライン予備校「かもスク」です。
大学受験数学になってから急に数学の成績が下がったという方は多いのではないでしょうか?
「高校に入ってから数学の点数が下がった」
「高校の数学の授業が早くてついていけない」
「高校数学は何からしたら良いか分からない」
などの悩みを持っている高校生は非常に多いです。
今回の記事では、大学受験における数学の先取り学習の重要性についてお伝えし、皆さんの数学の学習効果を高めるためのアドバイスをさせてもらいます!
1. 大学受験における数学の学習計画の重要性
大学受験の数学は、範囲の広さと深さが特徴です。
特に理系を志望する場合、数学の学習範囲は非常に広く、計算力や論理的思考力が問われる問題が多く出題されます。文系でも数学を必要とする大学・学部は多く、基礎を固めた上で応用力を養うことが重要です。
そのため、計画的に学習を進め、限られた時間の中で効率よく数学の実力を伸ばしていくことが不可欠です。学校の授業進度に合わせるだけでは受験レベルの演習・復習が間に合わないため、戦略的に学習を進める必要があります。
また、学習計画を明確に立てることで、無駄な学習を減らし、より効率的な大学受験対策・定期テスト対策が可能となります。
さらに、学習計画を立てることで、モチベーションを維持しやすくなり、進捗管理もしやすくなります。
長期間の学習では、短期目標を設定し、それを達成することで達成感を得ながら進めることが大切です。適切な学習管理を行うことで、効率的な学習の習慣化も可能になります。

2. 通常の公立高校のカリキュラムとその問題点
通常の公立高校のカリキュラムの場合、すべての学習範囲を終えるのが3年の秋を過ぎてしまうか、または最後まで行き切らずに終わることが多いです。
これは、学校の授業の進捗が、一番できないと思われる人を基準に進めているのが大きな要因です。
そのため、一番できない人にペースを合わせた結果、履修範囲を終えるのが学年の終わり際になったりするのです。
大学入試を見据えた場合、高校の履修範囲以外にも共通テストの対策や各志望大学の過去問対策もいつからするのかを考えておかなければいけません。
志望校の過去問演習に入る時期が早ければ早いほど、出題傾向や苦手分野の対策に充てる時間が増えます。しかし、履修範囲が終わっていなければ必然的に過去問対策を始める時間が遅くなります。
そうなると、学校の教科書レベルの問題しか対応できず、国公立大学や私立大学に2次試験、一般入試で出題される問題には到底太刀打ちできなくなります。

3. 先取り学習の必要性とそのメリット
このような状況を避けるために、以下のように学校よりも早く学習を進め、学校の授業を復習とするサイクルを構築するための学習計画を取り入れると効果的です。
- 映像授業で1回目の学習(基本概念を理解する)
- 学校の授業で2回目の学習(より深く理解する)
- 宿題で3回目の学習(理解した事を定着させる)
- テスト対策で4回目の学習(理解・定着したことの応用力・実践力を高める)
- 実際のテストで5回目の学習(理解度・定着度のさらなる向上)
上記のサイクルを回すことで、学校の授業がより分かりやすくなり、1つの単元に対して何度も繰り返し学習することで理解度(分かる!)+定着度(解ける!)を飛躍的に向上させることができます。
また、言うまでもなく、学校より先に進め続けることで、大学受験対策としても非常に大きな効果を果たします。
4. 数学の学習範囲の広さとその対策
4.1 理系と文系の数学の違い
理系では「数学I・A・II・B・III」が試験範囲になることが多く、学習範囲が非常に広いため、計画的な学習が不可欠です。特に数学IIIは微分積分の理解が求められるため、単なる暗記ではなく、深い理解が必要になります。一方、文系では「数学I・A・II・B」が主な範囲ですが、それでも大学によっては高度な問題が出題されることもあります。
数学の学習計画を適切に立てることで、理系・文系を問わず、自分に必要な範囲を重点的に学習し、無駄なく学習を進めることができます。また、個人の得意・不得意を分析し、重点的に学ぶ範囲を明確にすることで、効率的な学習が可能となります。
4.2 限られた時間内で最大限の成果を出すには?
学校の授業進度に完全に依存していると、受験直前になって演習時間が不足することになりがちです。そのため、学校の授業を補完する形で先取り学習を行い、演習時間を確保することが重要になります。また、学習管理を徹底することで、定期テストや模試対策と受験対策を並行して進めることが可能になります。
数学の先取り学習におすすめの教材
5.1 映像授業
前提として、数学の先取り学習は映像授業を強くおすすめします!
- スタディサプリ「ベーシックレベル数学」
- 高校1・2年生向けの基礎固めに最適。
- 数学I・A・II・B・IIIの基礎を体系的に学べる。
- 要点整理と演習の組み合わせで、理解を深められる。
5.2 参考書
- 「やさしい高校数学」
- 高校数学を丁寧に解説し、数学が苦手な人でも理解しやすい。
- 初学者向けの基礎固めに最適。

- 「高校これでわかる問題集 数学」
- 教科書で扱う「基礎~標準」レベルの問題を中心に掲載されている。
- 解説が充実しており、問題ごとに丁寧に理解を深めながら学べる。
- 繰り返し解くことで基礎力が定着する。

6. まとめ
数学の学習計画をしっかり立て、戦略的に進めることが、大学受験の成功に直結します。
特に、以下のポイントは必ず意識・実践してみてください!
- 学校の定期テスト対策
- 映像授業や参考書での先取り学習を取り入れる。
- 学校よりも早い進度で先取り学習を進める。
- 学校の授業は先取り学習の復習という位置付けで臨む。
- 宿題やテスト対策も徹底し、毎回のテストでは該当単元の基礎完成している状態を目指す。
- 大学受験対策
- 高校2年の3月末までに数学全範囲の学習修了を目指す。
- 学習管理を徹底し、学習進捗を確認しながら最適化する
- 高校3年の4月以降は入試基礎〜標準レベルの演習・復習に重点を置く。
これらを実践することで、受験本番での確実な得点力を養い、志望校合格に近づくことができます!
しっかりと計画を立てて学習を進め、効果的な学習管理を行いましょう。また、日々の学習習慣を確立し、長期的な視点で計画を進めることで、受験直前の焦りをなくし、自信を持って試験に臨むことができます。
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