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365日学習管理!オンライン予備校かもスクです!

今日は「日本史」の学習の進め方・計画について紹介します。

大学受験における日本史は、多くの受験生にとって暗記科目の一つと認識されています。

しかし、単なる暗記ではなく、歴史の流れや因果関係を理解しながら学ぶことで、学習効率を大幅に向上させることができます。

本記事では、日本史の学習計画や具体的な方法を紹介し、効果的な勉強の仕方を紹介します。


【日本史】学習全体像

日本史の学習は、大きく分けて「インプット」と「アウトプット」の2つのステップで進めます。

インプットでは、教科書や講義形式の参考書を活用して基礎知識を習得します。
アウトプットでは、問題集や過去問を使い、得た知識を実践的に使える形にすることを目指します。

また、日本史は時代ごとに内容を区分し、原始・古代、中世、近世、近代、現代といった大きな枠組みで理解することが重要です。

各時代の特徴や流れを把握し、全体像を掴むことで、複雑な知識を整理しやすくなります。



【日本史】時代別の学習ポイント

原始・古代
日本の起源から飛鳥時代までを学びます。この時期は、国家の形や律令制度が中心テーマです。基礎的な用語を覚えながら、大まかな流れを理解しましょう。

中世
鎌倉時代から室町時代にかけての内容が中心です。武士の台頭や幕府の政治形態を整理することがポイントです。

近世
江戸時代の文化や社会構造に焦点を当てます。将軍や藩の制度、改革などをセットで覚えることが重要です。

近代
明治維新以降、日本の近代化と国際的な影響について深く掘り下げます。特に外交や戦争に関連するテーが多いので注意しましょう。

現代
戦後の復興から現在に至るまでの流れを整理します。政治や経済、文化の変化を幅広くカバーする必要があります。

【日本史】大学受験対策のポイント

  1. 日本史の流れを理解する
    各時代の大まかな流れをつかむことが、日本史を得意科目にする第一歩です。

2. 日本史用語の背景を学ぶ
用語を単独で覚えるのではなく、その背景や影響を理解することで、記憶の定着率が向上します。

3. アウトプットを重視する
問題集や過去問を繰り返し解き、間違えた箇所を重点的に復習しましょう。

4. 視覚的な資料を活用する
図説や地図、写真を活用することで、学んだ内容がより具体的にイメージできます。

5. 過去問演習の徹底!
上記1〜4の学習は全て重要ですが、最後の決めては「過去問演習」。
かもスクでは、第一志望大学・学部の日本史演習は「最低10年分」を必須としています。
というのも、各大学・学部ごとに狙われやすい時代やテーマ、用語は確かな傾向があります。
昨年や一昨年に出題されたような問題が今年も出題されることは往々にしてあります。

▼過去問演習の目安
第一志望の大学・学部:最低10年分
第二志望の大学・学部:5年〜10年分
その他併願大学・学部:3年〜5年分
滑り止め大学・学部:2〜3年分

【日本史】大学受験対策におすすめの教材

  1. 講義形式の参考書
    • 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】がおすすめです!歴史の流れを分かりやすく解説しています。
  2. 日本史一問一答集
    • 日本史一問一答【完全版】3rd edition (東進ブックス 一問一答)
    • 30日完成 スピードマスター日本史問題集(山川出版社)
    • 時代と流れで覚える! 日本史B用語 | 鈴木 和裕
  3. 日本史資料問題対策
    • 「日本史資料問題一問一答」を使って史料読解力を養いましょう。
  4. 論述対策
    • 実力をつける日本史100題[改訂第3版] | Z会出版編集部編
    • 「考える日本史論述」

【日本史】NGな受験勉強法

  1. 同じ用語を繰り返し書く
    • ノートに用語を書き連ねる方法は時間がかかりすぎることが多いです。口頭テストや記憶アプリなどを併用しましょう。
  2. 一問一答集だけで学習する
    • 通史や背景を理解しないまま進めると、応用力が不足します。教科書や講義形式の参考書と組み合わせて学びましょう。
  3. 文化史を後回しにする
    • 文化史は最後に詰め込むのではなく、定期的に少しずつ進めるのが効果的です。

【日本史】効果的な学習計画の立て方

  1. 目標を設定する
    • 志望校や試験までの期間を考慮し、過去問演習年数から逆算して具体的な学習目標を設定します。
  2. スケジュールを作る
    • 学習範囲を週単位や月単位で区切り、効率よく進められる計画を立てましょう。
  3. 進捗を確認する
    • 定期的に自己テストや模試を受け、自分の理解度をチェックします。

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まとめ

今回のブログでは「日本史の学習計画」についてご紹介してきました。

日本史の学習は、継続的な努力と計画的なアプローチが鍵となります。
日本史のなぜと流れを理解し、問題演習を繰り返すことで、効率的に知識を身につけることができます。
この記事を参考に、ぜひ効果的な日本史の学習方法を実践してみてください!

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