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365日学習管理!オンライン予備校「かもスク」です!

皆さん、英語の音読学習をしたことがありますか?

大学受験における英語長文の学習において、音読は非常に重要な役割を果たします。
近年は多くの高校生が英語の音読に取り組んでいますが、実はその方法には誤りが多く、効果的な学習には工夫が必要です。

本記事では、東進ハイスクールの一流講師である安河内哲也先生が提唱する、

最強の音読法について解説します。

音読学習の目的、NG例、そして具体的な音読学習の手順について詳しく見ていきましょう!

大学受験英語に音読学習は必要?

大学受験英語において、音読学習は非常に有効です!

特に英語長文を解く際、語彙力や文法力だけでなく、英語を「聞いて理解し、話す」という能力も重要です。英語のリスニング力やスピーキング力を高めるためには、音読学習が欠かせません。単に文章を目で追うだけではなく、音読を通じて耳と口を使い、英語の「音」を体に染み込ませることで、自然な会話やリスニングの力が養われます。

しかし、多くの受験生が音読を適切に活用できていません。

よく見られる誤った音読法は、発音を気にせずただ音読する、あるいは意味を理解せずにただ音を出すといったものです。これでは英語力は向上せず、むしろ無駄な時間を過ごすことになります。では、どのような音読法が効果的なのか、次にその目的について考えてみましょう!

音読学習の目的とは

音読学習の目的は、単に声に出して読むことに留まりません。

安河内哲也先生によれば、音読の最終的な目的は「日本語を介さずに、英語を直接理解し、英語で発話したり、聞いて理解したりできるようになること」です。これが音読学習の本当の目的であり、最終目標です。

しかし、この目的に到達するためには、段階的に学んでいく必要があります。

初めから完璧に英語を理解し、スムーズに発話できるわけではありません。音読を通じて、まずは「意識的に」英語を理解し、その後「無意識に」英語を使いこなせるように訓練していくのです。そのため、安河内先生の音読法は、合理的で段階的な学習法が組み込まれています。

音読学習のNG例

音読をただ単に「音を出すだけ」で行ってしまうことが、最も多いNGパターンです。

具体的には、次の2つのケースです。

  1. 発音にこだわらない音読
     日本語読みやカタカナ英語で音読してしまうことです。発音が正確でないと、正しい英語のリズムやイントネーションを習得できません。発音に気を付けずに音読をしても、英語の耳が養われず、成績向上には繋がりません。
  2. 意味を理解せず棒読みになっている
     発音は正しくても、文章の意味を理解せずに読んでしまうことです。音読は「ただ読めばいい」ものではなく、意味を理解しながら音読しなければ効果がありません。意味を把握せずに読んでいても、リスニング力やスピーキング力は向上しません。

これらのNG例は、音読が本来の効果を発揮できない原因となります。

次に、安河内哲也先生が提案する、正しい音読学習の手順について見ていきましょう。

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東進一流講師が教える音読学習の正しい手順

安河内哲也先生が提案する音読法は、10のステップで構成されています。

これらのステップを順に実践することで、効果的に英語を習得することができます。以下、10ステップを簡潔に紹介します。

  1. 構造の理解と単語・フレーズの暗記
     まず、読む文章の意味を理解することから始めます。文の構造や単語、フレーズの意味を把握し、次に進む準備を整えます。
  2. リピーティング
     ネイティブの音声を聞き、1文ずつ止めて発音をリピートします。これにより、正しい発音を身につけます。
  3. サイト・トランスレーション
     文章を読み、その後即座に日本語に翻訳して音読します。意味理解を確認するための方法です。
  4. Read & Look up
     一度音読した後、顔を上げて何も見ずに暗唱します。記憶の定着を図りながら、文の構造を理解する訓練にもなります。
  5. 音読筆写
     Read & Look upの書き取り版です。見ながら音読した後、何も見ずに書き取ります。これにより、スペルや発音も覚えられます。
  6. 加速トレーニング
     音読のスピードを上げて、反射神経を養います。速読の訓練により、英語を素早く処理できるようになります。
  7. オーバーラッピング
     音声とテキストを見ながら同時に音読します。目と耳と口を同時に使い、反射的に英語を理解する力を高めます。
  8. シャドーイング
     音声が流れてきたら少し遅れて同じように発音します。発音の矯正やリスニング力を向上させるために有効です。
  9. 短文ショートプレゼンテーション
     短文を暗記して、何も見ずに自分の言葉で発話します。このステップでは、英会話に必要な発音や文法をすべて身につけます。
  10. 長文リスニング理解
     長文の音声を聞き、100%理解できるようにします。リスニング力を向上させ、英語を聞いて理解する力を高めます。

これらのステップを実践することで、リスニング力、スピーキング力、さらには全体的な英語力が大幅に向上します。

大学受験英語でおすすめ教材

音読学習を進める際、適切な教材選びも重要です。
大学受験英語において、音読に適した教材として「TheRulesシリーズ」を推奨します!

※詳細はこちらの記事も参照してみてくださいね1

これらの教材を活用し、安河内哲也先生の音読法に従って、効果的に英語力を高めていきましょう。

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まとめ

安河内哲也先生の提唱する音読学習法は、非常に合理的で効果的です。

安河内哲也先生の音読法は、受験生にとって非常に実践的で効果的な方法です。
もし、今までただなんとなく音読をしていた、もしくは音読をやっていなかったという方は、ぜひこの記事を参考に、音読学習を取り入れてみてください。ステップを順にこなしながら、日々の学習を積み重ねることで、確実に英語力が向上し、大学受験英語での成功に繋がることでしょう。
ぜひ、音読学習を通じて、英語力を一段階アップさせましょう!

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