鳥取の皆さんこんにちは!
鳥取発!オンライン学習塾「かもスク」です!
この記事では、大学入試の基礎知識として「共通テストの仕組みと重要性」について説明します!
皆さんは「共通テストの仕組みや重要性」についてどれぐらい知っていますか?
- 「広島大学や岡山大学を志望しているけど、あんまり分かっていない・・」
- 「関関同立が第一志望で、国公立大学は受けないから使わないんじゃないの?」
などなど、高校1年生、2年生の中にはあまり把握していない生徒さんも多いです^^;
ただし、共通テストの仕組みや重要性を知っておくことは、志望校を考える上でも、受験対策を考える上でも非常に重要です!
大学入試の基礎知識として、「共通テストの仕組み」をしっかりと抑えておきましょう!
「共通テスト」の概要
◆概要
「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」は各大学が独立行政法人「大学入試センター」と共同で実施する試験で、毎年50万人以上の受験生が受験しています。
※2020年度入試までおよそ30年以上実施されていた「大学入試センター試験(以下、センター試験)」の後継に日本最大規模の試験です。
◆実施時期
毎年1月中旬に2日間にわたって全国で一斉に実施されます。
◆会場
鳥取県の場合は、鳥取大学(鳥取・米子キャンパス)、鳥取環境大学が会場になっています。
「共通テスト」の受験は必須?
共通テストの位置付けは、国公立大学志望、私立大学志望によって異なります。
それぞれ見ていきましょう!
◆国公立大学志望の場合
国公立大学の一般選抜受験者は、原則、共通テストを受験しなければなりません。
というのも、国公立大学の合否は、
「共通テストの点数」+「各国公立大学の試験の点数」で決まります。
そのため、共通テストを受験していないと、国公立大学に挑戦できなくなります。
いわば、共通テストは国公立大学の合格を勝ち取るための1回戦の位置付けですね!
◆私立大学志望の場合
私立大学の一般選抜受験者も、共通テストを受験した方が良いです。
(必須ではありません)
というのも、私立大学でも共通テストの点数を利用する「共通テスト利用方式」があります。
これは「共通テストの点数で私立大学の合否を決める」という試験です。
このように、受験生にとって共通テストの受験は必須、と捉えて良いでしょう!
出題科目
共通テストの出題科目は、
- 外国語(「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」)
- 国語
- 数学(「数Ⅰ」「数ⅠA」「数Ⅱ」「数ⅡB』など)
- 地理歴史(「世界史A/B」「日本史A/B」「地理A/B」)
- 公民(「現代社会」「倫理」「政治・経済」「倫理,政治・経済」)
- 理科(「物理」「化学」「生物」「地学」「理科基礎」)
の6教科30科目で構成されます。
この中から、最大8科目(理科①を選択した場合は9科目)を受験できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事では、大学受験の基礎知識として「共通テストの仕組みと重要性」を紹介しました。
あくまで基礎知識として概要だけお伝えしたので、共通テストの対策方法、利用方法などは別記事で詳しく説明していきますね!
オンライン学習塾「かもスク」では現在、無料相談・無料体験を受付しています。
- 「志望校が全然決まらずどうしたら良いか分からない・・・」
- 「現在の学力・志望校的に、共通テストでどの科目を選択するべきか教えて欲しい」
- 「共通テストで使う科目の対策方法が分からない」
などなど、鳥取の中学生・高校生の相談に対応しています。
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